長崎市鎮西大社諏訪社で能面を拝観す
- 福男 谷
- 2020年1月28日
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更新日:2020年8月9日
能の奉納は、諏訪神社例祭、長崎くんち(重要無形民俗文化財指定)が行われた寛永11年(1634年)が始まりだそうです。
能面は、46面が所蔵され、内31面が弟子出目家の古元利栄満(よしみつ)作の銘が入ってます。
弟子出目家は、世襲面打ち家が桃山時代に揃った越前出目家、近江井関家、大野出目家のうち、越前出目家から派生したのが児玉家と弟子出目家です。
能舞台は1679年に作られ、能面もその時、古元利栄満(よしみつ)から取得したと思われています。ところが1857年の失火で能舞台が焼失し、その後は奉納されていませんでした。
そして、能の奉納が2014年(平成26年)に157年ぶりに復活されました。
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