能を知りたければ能面を見よ
- 福男 谷
- 2019年8月13日
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室町時代に世阿弥により大成され、現代まで約650年以上受け継がれてきている能の中心は能面にあり、能の演出を決めるのが能面。
面打ちを通じて、能芸の歴史等を勉強することで、能面の奥深さに引き込まれます。
能の本質が掴めなくして能面は打てない(増田正造)と言われるように、
能面を打つには能面だけに眼を向けていればいいという訳ではない。能という物語、舞台芸術に踏み込んで勉強していかなければならない。
能面だけ作っていてもイメージはわかない。舞台に通って何度も観ることが重要、真剣勝負の舞台で生きる能面とは何かを探ることが大事。
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