室町将軍展の能面は重要文化財でした
- 福男 谷
- 2019年8月27日
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更新日:2020年7月15日
室町将軍展に天河大弁財天社蔵の能面が展示されていました。
天河大弁財天社は、室町から桃山、江戸初期にかけた能楽草創期から成熟期の能面、能装束、謡本ばかり所蔵して文化的価値は極めて高いものがあり、うち、能面は30も重要文化財に指定されています。
世阿弥も使ったと思われる「阿古父尉」や江戸初期面打ちの第一人者山崎兵衛作の「猩々しょうじょう」、長谷寺所蔵のものと一対になっている「三番叟さんばんそう」もあります。
能楽発祥の頃から深くかかわってきて、天河大弁財天社は、芸能の神様としてあがめられている。今でも多くの芸能人が訪れる神社です。
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