鹿島市祐徳稲荷神社に奉納された巨大な浮立面
- 福男 谷
- 2020年7月24日
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更新日:2020年12月14日
日本三大稲荷に数えられる鹿島市祐徳稲荷神社の本殿両脇に1メートルを超える浮立面が掛けられている。
浮立面は、雌は阿(左)雄は吽(右)で一対となっている。雌は大きく口を開け、雄は角をかざしている。
この面をつけて踊る面浮立(めんぶりゅう)は、鹿島市の各地区の秋祭り等で神社に奉納され、民族芸能としても有名である。
大内氏と竜造寺氏の戦いで、シャグマ(馬の毛で作ったかぶりもの)をつけて奇襲し、大内氏を撃退した。その時の戦勝踊りが面浮立の元になっていると伝えられている。
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