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神様が相撲をとる町へ

更新日:2020年12月14日


山国川をはさんで大分県中津市と接する福岡県築上郡吉富町。


吉富町八幡古表神社(やはたこひょうじんじゃ)では、細男舞(くわしおのまい)と神相撲が奉納され、日本最古の人形繰りと言われる。(国指定重要無形民俗文化財)


この神様のことを傀儡子(くぐつ、木彫りの繰り人形)といい、御舞人形は表情が古風で両手が動き、相撲人形は褌姿で両手片足が動きます。


起源は、奈良時代719年朝廷が大隅・日向の隼人反乱討伐時に戦場で伎楽を奏したのが始まり。

この隼人族の霊を慰めるため、宇佐神宮が中心となり宇佐の和間海上で放生会をを行った。


古表神社は、姉妹神社の古要神社(大分県中津市)と傀儡子船を出して傀儡子を繰り、細男舞(くわしおのまい)の伎楽を奏したと伝えられている。


これを昭和初期から四年に一度の閏年の放生会で復活、継承されている。

令和2年は残念ながらコロナで来年になりました。





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