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旧蔵内邸(国指定名勝 旧蔵内氏庭園)を訪ねる

福岡県築城町にある旧蔵内邸は、炭鉱主の大邸宅。 蔵内家は明治から昭和前期にかけて筑豊地方の炭鉱を中心に、大正8年には全国第6位の石炭産出高を上げるなど財をなした在郷の実業家。 明治39年に主屋、主庭が造営され、大正5年蔵内鉱業株式会社設立の同時に接客施設として大造営され現在の姿。 12畳間の大玄関、18畳2室続きの大広間、10畳2室続きの座敷、煎茶の茶室が池庭に面してたくみに配置され、庭園は池泉庭園で、池の水は農業用水路から引き込み、敷地内を地下水路で巡らせ池に注がれている。


 
 
 

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