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奈良中宮寺の国宝特別展へ

更新日:2021年3月11日

九州国立博物館で観覧しました。

奈良の斑鳩(いかるが)で尼寺として創建され聖徳太子とつながりが深い。


「中宮寺の本尊、菩薩半跏思惟像(ぼさつはんかしゆいぞう)優しいまなざし、しずかなほほえみ、人々の心をひきつけてやまない。背筋を伸ばした凛とした姿には穏やかさの中にも威厳が感じられる。」(パンフレット)


楠木の寄せ木作りで、今は黒漆だが、作られた当初は頭に金の宝冠、顔・身体は肌色に金の飾り、朱の衣、須弥座は緑青が施されていた。


面相、ほっそりと柔らかい身体や腕、手指など女性的でマリア像に比較され、飛鳥時代は一層美しくて、見る人々を魅了させたと思われる。



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